どうでもいいことが気になるよね

言わなきゃよかった

大学の同級生B子は以前に務めていた会社をやめ、旦那と料理のお店を開いて、招待をされたので、同級生たちと開店式に参加しにいった。

とってもアートホームのようなきれいなお店で、すごーい暖かい雰囲気だった。従業員も可愛らしい女の子の従業員2人がいて、てきばり動いて、とっても感じの良い店員さんだった。

このお店に来れば、お客様は家に帰ったような気分になってほしいし、だから従業員も皆は家族同様に接することを常に心にとどめているとB子は言った。

そういうのがとっても大切だね、このお店はきっと繁盛するよ。

その日は、B子夫婦と私達同級生、店員さんの2人の女の子は、楽しく遅くなって飲んでいた。

しばらくしたら、友達とB子のお店でご飯を食べようと予約を取った。この前の開店式との雰囲気は大分違っていた。お店は特に変ったこともなく、料理も以前同様美味しかったし、ただ、B子に旦那さんや店員さんの女の子の雰囲気がちょっと微妙だった。ぎごちないというか、お互いに避けてるような気がする。

思わず、どうしたの?って聞いてしまった。

実は、B子は店員さん女の子1人が自分の旦那に楽しく話をするのが気に食わずに、浮気かと2人に問いただした。でもそれは根も葉もない彼女の思い込みだった。それ以来、人間関係がこじれて、お店の雰囲気まで一気に変ってしまった。

口は災いのもと、後悔をしても、もう遅かった。その女の子は、最後お店を辞めてしまった。B子は自分が悪いことをしてしまったってずっと悔やんでた。人間関係って難しいよね。絆が固いって言っても、すぐ壊れるもの。



グルメ

わたしの妹は最近新しい彼氏ができたから、お姉ちゃんに会ってほしいと、新しい彼氏を紹介してくれた。

とある洋食屋さんで会うことにした。

彼の初対面の印象は清潔感のある、優しそうな青年だった。わたしたちはしっかりと挨拶をして、食事の注文をした。

ちょっと話をしてから、セットメニューのオニオンスープを出されました。うん、いつものオニオンスープの味でした。暖かくて、美味しいと思ったら、妹の彼氏はオニオンスープを1口を飲んで、どこから声を出した?のような悲鳴を上げた。
「ヒョ~ン、おいしい~とってもおいしいです。こんなに美味しいオニオンスープを始めて飲みましたよぉ」みたいなー

そんなにおいしいんだ。でも、これって普通のオニオンスープだよねと思ったけど、妹の彼氏はオニオンスープついて語り始めた。
「このオニオンスープは工夫をしてますよ。コクがあって、本当に濃厚です。何時間煮込まないとこの味は出ませんよ、僕にはそういう下が持ってるから」

ふん、そうなのかな。そこまでとは思わないけど、まあいいや。

また、それぞれの料理を出されて、食べながら色々と楽しく喋った。最後、食事が終わって、美味しかったねって話をしたら、妹の彼氏は急に、料理長に会いたいと言い出して、是非料理長に合わせてほしいとお店の人に頼んだ。今お客様が多い時間代のために、シェフがキッチンを離れるのが難しいと言われても、彼は待つとお店からでようとしない。

結局しかたがなく、シェフが出てきてくれた。こんなに美味しい洋食は初めて食べた、全部美味しかったけど、特にオニオンスープが一番美味しかった。手間ひまをかけてありがとうと感謝の意を伝えたけど、実はこのお店は普通のファミレスだから、料理は全部レトルトのものということが分かった。

その事実を投げつけられた彼は、一気に元気が失って、美味しかったのにってぶつぶつ言いながらお店を出た。

分からないけど、なんか、なんなんだろう~



何でもやりたい

わたしの会社に変な人がいる。としが50歳の女性。

彼女はとっても仕事ができる。小さい会社だから、そういうなんでもできるって人は必要としている。だから彼女自身も仕事を生きがいとして、ばりばり仕事をしてるって感じ。

50歳の独身女性、彼氏なしの1人暮らし。毎日9時会社に着き、終電まで誰もいなくなっても、会社で仕事をする。普通の事務作業や経理やもちろん、会社の買出しまでも全部自分でやらなきゃ気が済まない人。

トイレペーパーや文房具、社長の栄養ドリンクを買うのが若い社員や暇の人に行かせばいいのに、仕事が忙しいときでも彼女は自ら買いに行くのだ。また、お客様へのお茶だしや、お茶室の掃除も全部自分でやらないとダメみたい。それが仕事が長引く原因でもあると思う。

とりあえず、なんでもやりたがるので、仕事の内容を全部把握し、色んな業務にひろーく手を出してるのが彼女の仕事の仕方。それが正直にすごいと思うけど、新人にも色々をやらせた方がいいんじゃないのっても思う。

そういう彼女のやり方で、ミスも度々あったりする。そういうわけで、社長はわざわざそれについて会議を開いてくれた、まず雑用は新入社員のA君に全部任せることにした。

しかし、彼女はそれがよく思わなくて、結局A君の雑用の役割を以前のまま全部自分でやることにした。

理解に苦しむ。その雑用ってそんなに好きなの?やりたくてしょうがないなの?役割って意味が分かってないのかな~何でもやりたがるって体質なのかな?わたしがいないと、他の人じゃ仕事がまったくできないって思ってるかな~見ていて本当に理解できないのだ。



犬派?猫派?

犬派?猫派?って会社の同僚に聞かれた。

余計なことを聞いてくるね~机の上にうちの飼ってるワンちゃんの写真を飾ってるのに、そんなことを聞く?暇なの!?バカなの!?

犬派も猫派も、どっちでもあるけど、あえて「猫派」って言った。
「へぇ~マジで!?猫派なの!?なんて猫派なの!?だって、今犬を飼ってるでしょう、机の上に犬の写真が置いてるよね」って、すごーい過剰反応をされた。

「そんなの関係あるの!?ってゆか、犬派!?猫派!?ってなに?わたしは犬も猫も好きだし」彼女に噛み付いた。

「どっちかが好きと言えばの話だよ。だって今犬を飼ってるし、絶対犬派だよ」彼女は納得いかない様子。

「でも、昔猫もいっぱい飼ってたし、現にわたしの実家じゃまだ猫を飼ってるけど」もっと彼女に噛み付いた。

「ふ~ん、そうなんだ・・・」まだ納得いかないね、こいつ。

「じゃ、あなたはなに派?」彼女に聞き返した。

「あぁ!あたしは完全に猫派だよ。だって、犬って呼べばすぐ来るでしょう、個性がないでしょう。でも猫は自分の好きなように、自由な生き方はあたしが好き。呼んでもこないのがいい、ってかまってほしいとき、タイミングに関係なしに勝手にするでしょう。そういうのがあたしにあうんだよね・・・」こいつ、止まらなくなった。

要する猫派って言えば自分が他人と違うから、別格という発想はどこから来たんだろう。何かがかまってほしいとき、タイミングに関係なしに勝手にするんだよ。ただ空気が読めないだけじゃないの!?本当にくだらない会話だった。